地域支援たより

ほっとニュース No.5 2018.11.22発行

~ 障害とは?どのような状態を障害というのでしょう~

現在の障害の捉え方は大きく変わっています。

 本人の困難な面を障害とするのではなく,「生活機能」の面から障害を捉える考え方で,生活機能に何らかの問題が生じた状態を「障害」といいます。これは,「国際生活機能分類ICF)」といわれるもので,2001年に世界保健機構(WHО)において採択された障害の考え方です。人々の生活機能(心身機能・身体構造,活動,参加)の状態をその人をとりまく環境も絡めながら評価し,必要な支援などを検討していくことができます。

 また,これまでの障害者観から大きく発想を転換し,障害のある人を「何もできない(他者より劣る)特別な人」と見るのではなく,生活する上で何かの不自由さや困難さを抱えている人と考え,障害は誰もがもちうるもので,全ての人に当てはまるとしています。

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